
スチームデックの発売が近くなってきたということで
初めて聞いた人にもわかりやすいようにおさらいしていきます。

一味違う「Steam Deck」とは
source:Steam Deck
画像右下が「Steam Deck」
見た目はこんな感じです。一言で表すとポータブルゲーミングPCですね。
そう、ポータブルゲーミングPC!ただの携帯ゲーム機ではないですよ?

携帯ゲーム機ではなくポータブルゲーミングPCなのがイイ!
Steam Deck の特徴
スチームデックについて6つのポイントでざっくりとまとめてみます。
- 対応ソフト→Steamで販売されているゲームが遊べる(どこまで対応するか要チェック)
- 容量→64GB・256GB・512GBの三種類(64GBのみeMMCストレージなので注意)
- 価格→$399・$529・$649(容量の少ない順)
- ※上記価格日本価格確定 ¥59,800・¥79,800・¥99,800(2022年9月現在)
- 発売日→
日本は未定※予約開始しました! アメリカ、カナダ、欧州連合、イギリスは2022年2月 - OS→SteamOS
- 拡張性→ドックを経由することで外部映像出力など可能
対応ソフト
Steamで販売されているソフトがそのまま遊べます。
ゲーミングPCなので基本的には問題なく遊べるのですが、一部のゲームは快適に動作しないようですね。
対応しているかどうかはスチームデック上で簡単に確認できます。
遊べないものがどのくらい出てくるかが少し心配です。

OSがLinuxベースですのでそのままだと遊べるゲームがあまり多くないですが、そのあたりの問題をどこまでクリアしてくるのでしょうかね?
本体の容量
64GB・256GB・512GBの三種類です。
64GBのみeMMCストレージですので、速度的に256GB以上が好ましいです。
最近のゲームは容量が大きいものが多いのでその点でも256GB以上をおすすめします。
読み込み速度が気にならないゲームであればmicroSDカードで容量の拡張も可能です。
発売日
アメリカ、カナダ、欧州連合、イギリスは2022年2月の予定です。
残念ながら日本は2022年中の発売予定※予約開始しました!ですので指をくわえて待つしかありません。

最初の予定からも伸びていますし、この点では残念ですねぇ。
OS
LinuxベースのSteamOSが入っています。
このOSの完成度については実際に触れる日までなぞです。
詳細スペック
主要な部分のみですが、詳細なスペックです。
プロセッサー: AMD APUを使用
CPU | Zen 2 4c/8t 2.4~3.5GHz (最大448 GFlops FP32) |
GPU | 8 RDNA 2 CU 1.0~1.6GHz(最大1.6 TFlops FP32) |

グラフィックに関しては、数値上でXbox One Sより少し高くPS4より少し低いくらいです。
持ち運べることを考えると素晴らしい!
RAM:
16 GB LPDDR5オンボードRAM | 5500 MT/s クアッド 32ビットチャンネル |
ストレージ:
64 GB | eMMC PCIe Gen 2(1枚) |
256 GB | NVMe SSD PCIe Gen 3(4枚) |
512 GB | 高速NVMe SSD PCIe Gen 3(4枚) |
ディスプレイ:
光学結合IPS LCD | 1280 x 800px 7インチ 輝度400nit 60Hz タッチ対応 ※外部出力 DisplayPort 1.4付きAltモード対応USB-C:最大8K @60Hz または 4K @120Hz |

僕はFPSゲーマーなので60Hzのディスプレイは少し残念です。
※外部出力で120Hzいけるみたいですね!
電源:
40Whrバッテリー | 入力45W USB Type-C PD3.0 2~8時間のゲームプレイ |
大きさ:
サイズ | 298mm x 117mm x 49mm |
重量 | 約669g |
OS:
SteamOS 3.0 | Archベース |
まとめ
対応ソフトやOSの不安は残りますが、Steam自身が販売するポータブルゲーミングPCですので期待は大です。
どこでもSteamで販売されているソフトが快適に遊べるようになりそうです。
気になる方は公式サイトで日本から予約できる日がくるまでチェックしておきましょう!
※予約ができるようになりました!(予約に¥1,000必要です!)

コメント