
8月末から9月頭にかけてのAmazonスマイルセール、僕は結局なにも買いませんでした。
候補はあったんですよ。そのひとつが、Shokzのオープンイヤーイヤホン。あのセールで見た中では、値下がりの幅もいちばん大きい部類でした。
でも、今使っているBose Ultra Open Earbudsで困っていることを挙げようとしたら、何も出てこなかったんです。つけていてズレるか。長時間つけて耳が痛くなるか。どっちも「ない」。
それなら、どれだけ安くなっていても、買う理由がないんですよね。
10月のプライム感謝祭に向けて、今年もおすすめ記事がたくさん出てきます。実際に使っている人の「買ってよかった」も、たくさんあります。
この記事で僕が足したいのは、その先です。何年使って、今も手元に残っているのか。どんな人には向かないのか。載せるのは、僕が今も実際に使っているガジェットだけ。いちばん古いのは2021年から使っているFire TV Stick 4K Maxで、いちばん新しいのは今年の8月に買ったタムロンのレンズ。数えたら23品でした。
結論を先に言うと、迷ったらAmazonデバイスとイヤホン・ヘッドホンから見てください。4年以上使って手放していないものが、この2つのジャンルに集まっているからです。
逆に、「セール対象だから」という理由だけなら、買わなくていいものもあります。それも後半で書きます。
この記事でわかること
- 今も使っているガジェットだけから選んだ、プライム感謝祭の推し23品(使ってきた長さで並べた早見表つき)
- それぞれ何年使っていて、どういう人には向かないか
- セール対象でも、あわてて買わなくていいもの
- 2026年のプライム感謝祭はいつか、始まる前にやること
今年のプライム感謝祭は、先行セールが10月13日(火)から、本番が10月16日(金)〜19日(月)です(始まる前にやることは後半で)。
セール対象について
ここに並べたのは「僕が今も使っている物」で、安くなるかどうかで選んではいません。10月14日1時の時点で、Amazonの商品ページにセールの表示が出ていた物は次のとおりです。
先行セール(10月13日〜15日):Fire TV Stick 4K Max/Echo Dot 第5世代/Echo Spot/Apple Pencil Pro/MOMENTUM 5 Wireless/JSAUX 分体式保護ケース/EastForce モニターアーム(デュアル・シングル)/NIMASO(ハードケース・アンチグレアフィルム)/EPOMAKER × AULA F75/MOFT ノートパソコンケース
タイムセール:IE 300/CIO NovaPort TRIO II 65W
対象でも価格は時間で変わるので、買う前に商品ページで今の価格を確かめてください。ここに載っていない物は、セールの表示が出ていなかった物です。本セール(10月16日〜19日)に入る物は、また更新します。
ガジェット以外も|AudibleとAmazon Musicの新規向け
プライム会員なら、Audibleは最初の4か月が月額99円(10月19日まで)、Amazon Music Unlimitedは最初の4か月が0円(10月20日まで)です。どちらも新規向けで、あとから自動で有料に切り替わります。条件と注意点は、この記事の後半で。
OWNERSHIP TIMELINE ─ 2026.10
使ってきた長さで並べた、
23品の早見表
横棒は、僕が使い始めた月から今まで。長いものほど「手放さなかった」ものです。
ジャンルで絞り込む
ボタンを押すと、そのジャンルの商品だけを表示できます
Amazonデバイスは、大きなセールまで待つのが正解
早見表のいちばん上に並んだ3つは、どれも2021年の11月から使っているものです。途中で買い替えも手放しもしていない。気づけば5年目に入っていました。
そして、Amazon純正のデバイスは定価で買う必要がほぼありません。プライムデー、プライム感謝祭、ブラックフライデー。大きなセールのたびに、Echo DotもFire TV Stickも対象に入ってきます。だから我が家では「欲しくなったら、次のセールまで待つ」が当たり前になっています。
Fire TV Stick 4K Max|テレビが4Kじゃなくても、こっちを選ぶ理由
リビングのテレビに挿しているのが、Fire TV Stick 4K Max(初代)です。今売っている4K Maxは僕のより新しいモデルなので、下のリンクはそちらにしています。寝室には無印のFire TV Stickを挿しているので、毎日2台を行き来しています。
その2台で差が出るのは、画質より動きのほうでした。アプリの立ち上がり、ホーム画面のスクロール、検索の反応。リビングの4K Maxではほぼ待たされないのに、寝室の無印では「ワンテンポ待つな」という瞬間があります。
家族みんなが毎日いちばん長く触るのは、リビングのテレビです。そこで待たされないのは、画質の差より効いてきます。
向かない人:寝る前に少し動画を流すだけの2台目なら、エントリーモデルで足ります。今のエントリーは「Fire TV Stick HD」なので、どっちにするかは比較記事で決めてください。
Echo Dot(第5世代)|声で家電を動かす生活は、ここから始まった
リビングにEcho Dotを置いたのが2021年の11月。1年後には寝室用にもう1台足して、今は2部屋で使っています。
朝いちばんに口から出る言葉が、「アレクサ、テレビつけて」になりました。布団から出ずに、照明もエアコンも声で動く。子供は電気をつけるのに「ルーモス」、消すのに「ノックス」と唱えています。ハリー・ポッターの呪文を定型アクションに登録しただけなんですけど、本人は完全に魔法使いのつもりです(笑)。
僕が使っているのは第4世代(寝室の1台は時計付き)で、どちらももう売っていません。今買えるのは、この第5世代です。時計なしですが、家電を声で動かすだけなら時刻の表示がなくても困りません。枕元で時刻も見たい人は、時計つきのEcho Spotが今の選択肢です(僕は使っていません)。
向かない人:テレビやエアコンのような赤外線リモコンの家電は、Echo Dotだけでは動かせません。声で動かしたいなら、次のNature Remoとセットで考えてください。
Nature Remo mini 2|Echoと組むと、エアコンも照明も声で動く
我が家のスマートホームは、Echo Dotと同じ日に注文したNature Remoから始まりました。2021年の11月、お試しのつもりでリビング用に1台。エアコン・テレビ・照明を登録しただけで、家族がリモコンを探さなくなりました。1年後には寝室にも足して、今は2台です。
Nature Remoは、赤外線リモコンの家電をスマホや声で動かせるようにする「スマートリモコン」です。コンセントに挿してWi-Fiにつなぐだけなので、家電を買い替える必要はありません。
向かない人:照明を壁のスイッチで切る家族がいると、そのあとは声でもスマホでもつけられなくなります。これは我が家でも実際に起きました。壁のスイッチは触らない、という決めごとが守れない家だと、ここでつまずきます。

Echo Dotのモーション検知をオンにしていた時期、夜中にリビングの照明が突然ついて、家族全員でビビったことがあります(笑)。センサーまかせの自動化は、ほどほどがいいです。
次は、早見表でいちばん数が多かったイヤホン・ヘッドホンです。
イヤホン・ヘッドホン|使い分けて手放せなかった6本
早見表でいちばん数が多いのが、ここです。オーディオだけで6本。しかも2022年から使っているものが3本あります。
ゼンハイザー沼にいる人間なので、どうしても偏ります(笑)。ただ、6本とも出番がはっきり分かれていて、どれか1本で全部こなすのは無理でした。自分がどの場面で使いたいかで選んでください。
ゼンハイザー IE100 Pro|会議も、ゲームも、音楽も、これ1本のまま
2022年の5月から使っている、有線のモニターイヤホンです。僕のはBluetoothのコネクターが付いた「Wireless」セットのほうです。
FPSで最初に使ったとき、「あ、音がうるさくない」と思いました。銃声のたびに低音がドンと来ないので、2時間3時間と続けても疲れにくい。仕事の会議が終わってそのままゲームを起動して、合間に音楽を流す。その間、イヤホンを替えなくていいんです。本気でゲームをするときは、今でもこれに戻ります。
向かない人:足音で敵の位置が丸わかりになるような、劇的な変化を期待する人。ゼンハイザーらしいどっしりした低音が欲しい人は、次のIE 300のほうです。
ゼンハイザー IE 300|4年経っても、机のいちばん手前にある
2022年の7月に買って、今もデスクのいちばん手が届くところに置いてあります。新しいイヤホンを試すたびに、結局こっちに戻ってくる。ガジェットの記事を書いていると次から次へ新しい機材が入ってくるのに、それでも残っている1本です。
どっしりした低音と、つやのある中音域。音楽を「ちゃんと聴く」ために選んだイヤホンで、その役目は4年間ずっと変わっていません。
向かない人:ゲームがメインの人。この低音が、FPSでは足音を聞き取る邪魔になります。ゲームならIE100 Proを選んでください。
オーディオテクニカ ATH-HL7BT|家で、世界から切り離されたくない日の1台
2022年の11月から使っている、開放型のワイヤレスヘッドホンです。
密閉型のMOMENTUM 4 Wirelessを持っているのに、なぜ足したのか。不満があったわけではなくて、「閉じこもりすぎる日」があったんです。家でくつろぎたいだけなのに、インターホンも家族の声も聞こえない。開放型なら外の音がほどよく入ってきて、部屋の空気に音楽が溶けている感じになります。開放型でワイヤレス、という組み合わせ自体がかなり珍しいんですよね。
向かない人:外で使いたい人(音漏れしますし、ノイズキャンセリングもありません)。重低音の量を求める人。頭が小さめの人は、軽さの裏返しで外れやすいかもしれません。
ノイズキャンセリングも欲しい人には、今年9月に同じオーディオテクニカから出たATH-AL5NCがあります。開放型なのに、ノイズキャンセリング付きです。僕はまだ使っていないので、HL7BTを持っている立場から「買う前に考えたこと」を別の記事にまとめています。
ゼンハイザー MOMENTUM 4 Wireless|家で腰を据えて聴く夜は、これ
2024年の6月から使っている、密閉型のノイズキャンセリングヘッドホンです。夜、作業をひと区切りつけて、好きなアルバムに浸る。その時間はこれで聴いています。イヤホンが「耳もとで鳴る」なら、こっちは「頭の中に空間ができる」感じです。
今年6月に後継のMOMENTUM 5 Wirelessが出ました。別の記事で書いた僕の結論は、完成度とコスパで選ぶなら4、これから初めて買うなら5。僕自身は4を持っているので、買い替えていません。
向かない人:長時間つけっぱなしにしたい人。1〜2時間なら平気ですが、映画を2本続けると、3時間目あたりで頭のてっぺんに重さを感じてきます。
ゼンハイザー MOMENTUM True Wireless 4|5が出た今、あえて4を選ぶなら
2024年の6月から使っている、完全ワイヤレスです。「よし、聴くぞ」と決めた日に持ち出す特別枠で、Smart Controlのイコライザーで自分の耳に合わせていく時間も含めて気に入っています。
こちらも後継のMOMENTUM True Wireless 5が出ています。ただ、公式スペックを並べてみると、ドライバーと再生周波数帯域は4と同じ数字でした。ノイズキャンセリングをオンにしたときの再生時間は、むしろ4のほうが長い。4を選ぶのは、けっこう合理的です。
向かない人:装着感で悩みたくない人。僕は2年間、付属のフィンを大きくすれば痛い、小さくすれば落ちる、の間を行ったり来たりしました。耳の形によっては問題にならないので、ここは本当に人によります。外音取り込みの自然さを最優先するなら、AirPods Proのほうが幸せになれます。
Bose Ultra Open Earbuds|”ながら聴き”の時間を、全部持っていった
今年の1月から使っている、耳を挟むイヤーカフ型のイヤホンです。耳の穴をふさがないので、つけたまま家族と話せるし、インターホンも聞こえます。
皿を洗いながら、原稿を書きながら。1日のうち「音楽だけに集中する時間」って、実はそんなに多くないんですよね。その”ながら”の時間を、全部これが持っていきました。今はカバンに入れっぱなしなのがこっちで、MOMENTUM True Wireless 4は「聴くぞ」と決めた日の特別枠になっています。
そして、第2世代が2026年10月1日発売と発表されています(Amazonの商品ページで確認・2026年9月24日時点)。僕はまだ第2世代を使っていないので、何がどう変わったかはここでは書けません。気になる人は、下のリンクで両方を見比べてみてください。
向かない人:音楽にどっぷり浸りたい人。カナル型のガッツリした低音とは別物です。静かな場所では音漏れするので、音量は50〜60%あたりが現実的でした。

IE 300を買った当初、ケーブル代をケチってずっと普通の繋ぎ方のままだったんですよ。それでも普通に大満足でした(笑)。あとからバランス接続を試して「まだ上があるんだ」とはなりましたけど、ケチっていた数ヶ月も、ずっと幸せでした。
イヤホンとヘッドホンの次は、iPadとMacまわりです。
iPad・Macまわり|使い心地を決めている4つ
MacとiPadは、本体よりまわりの物で使い心地が決まる、と思っています。しかも本体を買った直後は、ケースも充電器もキーボードも一気に欲しくなる。そこを全部定価で揃えると、けっこうな額になるんですよね。
ここは、僕がiPad ProとMacBook Airのまわりで今も使っている4つです。
Magic Keyboard(11インチiPad Pro用)|このトラックパッドのために買う価値がある
2024年の5月、iPad Pro(M4)と一緒に使い始めました。その前は、トラックパッドの無い純正キーボードと、ロジクールのCombo Touchを使っていました。
2つを経由して言えるのは、トラックパッドのために買う価値があるということです。スクロールも、テキストの選択も、ウィンドウの切り替えも、指一本でスパスパ動く。一度これに慣れると、トラックパッドの無い世界には戻れませんでした。
向かない人:iPadの軽さが好きな人。本体と合わせると1kgを超えます。「キーボード作業をするときだけ着ける」使い方にすれば、重さはかなり気にならなくなります。Apple Pencilをいつも一緒に持ち歩きたい人や、本体をしっかり守りたい人は、Combo Touchのほうが合うかもしれません。
Apple Pencil Pro|描く道具として、2年で手放せなくなった
こちらも2024年の5月から、iPad Proと一緒に使っています。グラフィックデザイナーの仕事柄、図形やレイアウトの骨格をiPadでサッと描くことが多いんです。
いちばん効いたのはホバーでした。ペン先が画面に触れる前に、どこに着地するかを影で見せてくれる。四角の角をここに置きたい、という瞬間に影がガイドになって、「あ、ちょっとズレた」が減りました。握るだけでツールを呼び出せるスクイーズも、画面の端まで手を伸ばさなくてよくなって、作業のテンポが変わります。
向かない人:手持ちのiPadが対応していない人。使えるのは2024年以降のiPad Pro・iPad Air・iPad miniだけで、無印のiPadや、それより前のモデルでは使えません。買う前にApple公式の対応機種を確認してください。文字のメモが中心の人も、ホバーの恩恵はそこまで大きくありません。
M5 MacBook Air|Illustratorもブラウザも、閉じずに開きっぱなしでいい
今年の3月に、M1 ProのMacBook Pro(メモリ16GB)から買い替えました。前のMacでは、Illustratorを使いながらブラウザのタブを開きっぱなしにしていると、動きがもっさりする場面があったんです。32GBにしてからは、そのプチフリーズがほぼ無くなりました。
ちなみに、僕のはUS配列です。見た目がスッキリしているのと、右側の記号キーの並びが好きなのと、ホームポジションが中央に寄るから。……いちばんの理由は見た目です(笑)。
半年たった今も、毎日持ち歩いています。軽いので、スキマ時間にもサッと開ける。今のところ、不満はポートの少なさだけです。
向かない人:外部モニターやUSB機器をたくさんつなぐ人。USB-Cポートが2つしかないので、デスクではドッキングステーションが欠かせません(僕が使っているのは、後で出てくるAnker Primeドックです)。長時間の重い処理をさせ続けたい人にも向きません。文章作業が中心なら、メモリは16GBで十分だと思います。
MacBook Air M5のアクセサリー|保護・充電・持ち運びを、これで揃えた
MacBook Airまわりで使っているアクセサリーは、1本の記事にまとめてあります。NIMASOのハードケースとフィルム、CIOの65W充電器、AnkerのMagGoモバイルバッテリー、MOFTのスリーブケース。ここでは細かく書かず、記事のほうに任せます。
CIOの充電器は、最初に実物を見たとき笑いました。小さすぎて。これでMacBook Airも充電できて、しかも3台同時にいけるんです。
キーボードカバーだけは、少し遠回りしました。最初に買った薄いTPUのカバーは、打つたびにたわむ感触がどうしても許せなくて、3日で外しています。今はシリコン製のカバーを付けっぱなしにしていて、こっちは打ち心地が少し変わるけど、ギリ許容範囲です。汚れが嫌いなので、カバー自体はやめられませんでした(笑)。使っているのはGPXIIZのシリコン製です。JIS配列用とUS配列用で分かれているので、自分のMacに合うほうを選んでください。

Combo Touchを手放すとき、実はいちばん迷ったのがキックスタンドでした。あれはマジで便利なんですよ。でも、Magic Keyboardのトラックパッドの差が上回った、という感じです。
Mac・iPadの次は、デスクまわりです。
デスクまわり|毎日座る場所を、少しずつ変えてきた4つ
デスクの物は、1個で劇的に変わるというより、積み重ねで効いてきます。キーボードの音、マウスまでの距離、机に座ってから仕事が始まるまでの手間。ここは、この1年ちょっとで足してきて、今も毎日使っている4つです。
EastForce モニターアーム(デュアル)|アームが長くて、置き方の自由度が高い
2025年の8月から使っている、2画面用のモニターアームです。シングルアームのほうも持っています。
アームが長いので、モニターを置ける位置の自由度が高いんです。モニターの足が机から消えるだけでも、デスクはかなり広くなります。
向かない人:クランプで挟める天板かどうかは、買う前に必ず確認してください。1画面だけならシングルアームで足ります。
YUNZII RT75 PRO|ラピッドトリガー付き。今のFPSは、これ
今年の2月に、ゲーム用に買ったキーボードです。磁気スイッチでラピッドトリガーに対応していて、今FPSをやるときはこれを使っています。ゲーム用として、しっかり使えるんですよね。
ひとつだけ。買ったとき、ピンクしか在庫が無かったんです。……嫌いじゃないですけどね(笑)。
向かない人:FPSをやらない人。ラピッドトリガーはゲームのための機能なので、仕事や文章の打ちやすさで選ぶなら、次のAULA F75のほうです。
EPOMAKER × AULA F75|タイピングの音が、とにかく気持ちいい
今年の4月から使っているキーボードです。ずっと気になっていたのは別のキーボード(WOBKEY Rainy 75)だったんですが、ゲーム用のYUNZIIを買ったばかりで、もう1台は……と迷っていた。そんなときに見つけたのがF75でした。
このキーボードの話は、タイピングの音に尽きます。高いけど刺さらない、明るいけどうるさくない。打ちながら「あ、今の音いいな」と気になる瞬間が、けっこうあるんですよね。毎日打っていても飽きない音って、なかなか無いです。
向かない人:ノブのわずかなグラつきが許せない人。キーごとの音の微妙な差が気になる人(感じる人は感じます)。テンキーが無いので、必要なら別に用意してください。僕もテンキーだけ別で使っています。
Anker Prime ドッキングステーション|USB-C1本で、仕事場が立ち上がる
今年の6月から、M5 MacBook Airにつないで使っています。前は机に座るたびに、電源、モニター、有線LANと、何本も挿し直していました。今はUSB-Cを1本挿すだけで、電源も2枚のモニターも周辺機器も全部つながる。ドック自体が充電器も兼ねるので、机の上から充電器が消えました。
ただ、知らずに買うとつまずく罠が2つありました。
向かない人:ドックにつないだモニターで配信の動画を観たい人。DisplayLinkという方式の制約で、プライムビデオやNetflixの映像が真っ黒になります(回避策はありますが、条件つきです)。僕の環境では、ウルトラワイドのモニターがHDMIだと安定せず、DisplayPortにしたら直りました。どちらも、分かった上で選べば後悔しないドックです。

動画が真っ黒になったとき、音は出てるのに映像だけ出なくて、「え、また不良?」と一瞬焦りました(笑)。1つ目のHDMIの罠のすぐあとだったので。
デスクの次は、ゲーム・マイク・カメラをまとめて。
ゲーム|Switch 2と、PC用のコントローラー
ゲームまわりは3つ。Switch 2の本体とアクセサリー、それからPC用のコントローラーです。
Nintendo Switch 2|発売日から使って、今も現役
公式の抽選予約で当たって、発売日から使っています。初めてゼルダを起動したとき、同じタイトルなのに「あ、これは別のゲームだ」と思いました。夕暮れのハイラルの空の色と、草原に落ちる影がまるで違う。フィールドを走っていて、「ここ綺麗だな」と足を止めてしまうんです。
向かない人:外で携帯モードをメインに長く遊ぶ人。画面が大きくなったぶん本体も重くて、手が疲れます。重いゲームだとバッテリーは2〜3時間が現実的でした。任天堂以外のゲームが目的なら、PS5やPCのほうが合う場合も多いです。
Switch 2のアクセサリー|使い続けて、手元に残った4つ
本体と一緒に揃えたアクセサリーのうち、引き出しに行ったのは1つだけでした。それが、本体と同じ日に買った純正のキャリングケースです。しまってチャックを締めるのが面倒になって、2ヶ月後に着けっぱなしにできるJSAUXの分体式ケースに自分で乗り換えました。
残ったのは、JSAUXのケース、microSD Express、キャリングケースに付いてきた画面保護シート、それから初代Switchの頃から使っているホリのワイヤレスホリパッドです。
向かない人:本体に何も着けたくない人。その場合は、純正のケースで揃えるほうが早いです。外に持ち出すのがメインなら、本体以外にも入れる物が増えるので、また別のケースになります。
BIGBIG WON Rainbow 3|ちょっと癖はある。でも、ものはいい
今年の2月に、PCでゲームをするために買ったコントローラーです。ちょっと癖はあるんですけど、ものはいい。PCでゲームをするときは、これを使っています。専用の充電ベースも、あとから買い足しました。
ただ、ここまで光らなくてもいいかも、とは思っています(笑)。ライトはオフにできます。
向かない人:光るコントローラーが苦手な人。オフにできるとはいえ、見た目はかなり主張が強いです。

僕はAnkerのモバイルバッテリー(10,000mAh)を旅行に持っていくようになってから、Switch 2のバッテリーへの不安がゼロになりました。つなぎながら遊べるので、本体の電池だけで遊ぶよりずっと長く持ちます。
マイクとカメラ|声と映像を録るための3つ
最後は、録る道具です。配信・通話用のマイク、カメラにつなぐワイヤレスマイク、それからカメラのレンズ。
Shure MV7+|USBでつなぐだけで、通話も録音もこなす
2024年の9月に買ってから、ゲーム中のDiscord通話はずっとこれです。USBでつなげば手軽に使えて、XLRでもつなげる。通話からナレーションまで、これ1本でそつなくこなしてくれます。オーディオインターフェースがよく分からない人でも、簡単に音を良くできるマイクです。僕が使っているのは白です。
向かない人:カメラにつないで外で撮りたい人。机の前に座って使うマイクなので、動きながら録る用途には向きません。そこを埋めるのが、次のDJI Mic Mini 2Sです。
DJI Mic Mini 2S|MV7+と差し替えても、通話で気づかれなかった
今年の8月に、カメラ(α7III)に直接つなげるマイクが欲しくて買いました。レンズによっては、カメラの内蔵マイクがAFの動作音を拾ってしまうんです。
いちばん驚いたのは、いつものDiscord通話で、MV7+から黙って差し替えたときでした。聞き慣れている相手と1時間以上しゃべって、最後まで何も言われなかった。音そのものはMV7+が上です。でも胸元に付けておけば、マイクとの距離を気にしなくていい。
向かない人:複数のカメラで撮って、タイムコードで同期させたい人。そこは上位のDJI Mic 3の領域です。
タムロン 25-200mm F/2.8-5.6 Di III VXD G2|便利ズームといえば、これ
今年の8月に買った、ソニーEマウント用のズームレンズです。便利ズームといえば、これ。広角の25mmから望遠の200mmまで、レンズを付け替えずに1本で撮れます。
向かない人:ソニー以外のカメラを使っている人。このレンズはソニーEマウント用しか出ていません(タムロン公式の仕様ページ・2026年9月時点)。
セール対象でも、あわてて買わなくていいもの
冒頭で書いたとおり、この前のスマイルセールで僕は何も買いませんでした。23品を並べたあとで言うのもなんですけど、セールで「買わない」と決めるのも、同じくらい大事だと思っています。僕が実際に踏みとどまった、あるいは失敗した物から、2つのパターンを書いておきます。
新型が出ても|買い替える理由を、先に言葉にする
MOMENTUM 4 Wirelessを使っている僕は、後継の5を買っていません。4で十分満足しているからです。
完全ワイヤレスのほうは、事情が少し違います。4には2年分の不満がちゃんとあって、5はそこをピンポイントで直してきました。それでも、まだ買うボタンを押せていません。5万円に近い金額と、公式スペックを並べたら増えていない数字があったこと。それに、新しい形が自分の耳に合うかは、着けてみるまで分からないからです。
セール中は、新型も旧型も同じ画面に並びます。値下がりしているのを見ると、つい「今買わないと損」になりがちです。でも、今の物の何が不満で、新型がそれを直してくれるのか。そこを言葉にできないうちは、買い替えなくていいと思っています。
逆に、これから初めて買う人にとっては、新型が出た直後の旧型はけっこう合理的な選択肢です。MOMENTUM True Wireless 4は、公式スペックのドライバーと再生周波数帯域が5と同じでした。どっちを選ぶかは、上のイヤホンの節を見てください。
使い方が決まる前のアクセサリー|本体を使ってから決めればいい
Switch 2の純正キャリングケースは、本体と同じ日に当たり前のように買いました。そして2ヶ月後には、引き出しに入っていました。実際に使ってみたら、僕は外に持ち出すのが年に数回だけで、しまう手間のいらないケースのほうが合っていたんです。
カードケースも、買うつもりで見ていました。でも着けっぱなしのケースの蓋の裏に10枚入って、しかも僕はほとんどダウンロード版だった。結局、買っていません。
MacBook Airのキーボードカバーも同じです。最初に買った薄いTPUのカバーは、打ち心地が許せなくて3日で外しました。今のシリコン製に落ち着いたのは、使ってみて「どこまでなら許せるか」が分かってからです。
アクセサリーは、本体を使い始めてから決めても遅くありません。どこで使うか、何が気になるかが分かってからのほうが、一発で当たりを引けます。
その上で、今回買うならこの3つ
ここまで読んで「で、結局どれ?」となった人へ。23品の中から、今回のプライム感謝祭で僕がいちばん勧めたいのはこの3つです。セール対象に入るかどうかは会期が始まるまで分からないので、リンク先で確かめてから決めてください。
1. Fire TV Stick 4K Max:2021年から、リビングで毎日使っています。大きなセールのたびに対象に入ってきた常連です。
2. Echo Dot(第5世代)+ Nature Remo mini 2:この2つで、声で家電を動かす生活が始まります。我が家は5年目に入りました。
3. ゼンハイザー IE 300:新しいイヤホンを試すたびに、結局戻ってくる1本です。4年経っても、机のいちばん手前にあります。
次は、2026年のプライム感謝祭の日程と、始まる前にやっておくことです。
2026年のプライム感謝祭はいつ?始まる前にやること
開催日程|先行セールは10月13日から
2026年のプライム感謝祭は、10月16日(金)0時から10月19日(月)23時59分までの4日間です。その前に、先行セールが10月13日(火)0時から10月15日(木)23時59分まであります(Amazon公式の発表・2026年9月24日時点)。
先行セールも含めると、10月13日から19日までの1週間です。欲しい物が決まっているなら、先行セールの初日から見ておくと安心です。
始まる前にやること|ポイントアップのエントリーを忘れずに
いちばん大事なのは、ポイントアップキャンペーンへのエントリーです。エントリーした上で、10月13日から19日までに合計1万円(税込)以上買うと、条件に応じてAmazonポイントが上乗せされます(上限は1万ポイント)。エントリーはもう始まっていて、10月19日まで受け付けています。
ひとつ注意があって、アップル製品など、一部の商品はポイントアップの対象外と発表されています。この記事だとMagic Keyboard、Apple Pencil Pro、M5 MacBook Airが当てはまる可能性があるので、気になる人は買う前にキャンペーンページで確認してください。
あとは、欲しい物をほしい物リストやカートに先に入れておくこと。今年の対象は400万点以上と発表されているので、会期に入ってから探し始めると迷います。この記事の早見表から、気になる物だけ入れておくのがいちばん早いです。
ガジェット以外も|AudibleとAmazon Musicの新規向けキャンペーン
ガジェットとは別に、会期中に申し込みの締め切りが来るキャンペーンが2つあります。僕はAudibleとAmazon Music Unlimitedをどちらも使っていて、今はどちらも無料体験の期間中です。今回はどちらも新規向けなので、体験中の僕が対象に入るかは分かりません。
Audibleは、プライム会員ならプレミアムプランが最初の4か月、月額99円です。申し込みは10月19日(月)まで。5か月目からは月額1,500円で自動更新されます。対象者限定のキャンペーンなので、表示されるかどうかは自分のアカウントで確かめてください。僕は2026年7月に登録して、往復約1時間の車通勤のあいだ、車内で聴いています。
Amazon Music Unlimitedは、個人プランの新規登録が対象で、プライム会員なら最初の4か月が0円(プライム会員でなければ3か月)。申し込みは10月20日(火)までで、そのあとは月額1,080円(プライム会員でなければ1,180円)で自動更新されます。
どちらも、何もしなければそのまま有料に切り替わります。続けるか決めていないなら、申し込んだ日に更新日をカレンダーに入れておくと安心です(条件はAmazon公式・2026年10月13日時点)。
プライム感謝祭のよくある質問
プライム感謝祭とプライムデーの違いは?
どちらもプライム会員限定の大型セールで、いちばんの違いは時期です。プライムデーはここ数年7月、プライム感謝祭はこれまで毎回10月に開かれています。
ガジェットで言うと、Echo DotやFire TV StickのようなAmazonデバイスは、どちらのセールでも対象に入ってきます。欲しい物が決まっているなら、その時期に近いほうで買えば十分です。7月のプライムデーに向けて書いたおすすめもあるので、あわせてどうぞ。
プライム感謝祭とブラックフライデー、どっちが安い?
正直に言うと、どっちが安いかは商品によります。同じ物でもセールごとに値段は動くので、「こっちが必ず安い」とは言えません。ブラックフライデーは例年11月下旬です。
僕の決め方はシンプルで、今の物で困っていることがはっきりしているなら、今回買う。迷っているだけなら、待ってもいい。セールは、また来ます。
先行セールと本セール、どっちで買えばいい?
先行セールは、本セールの直前の3日間です。どちらもプライム感謝祭の一部で、今年のポイントアップキャンペーンは先行セールでの買い物も対象になります(Amazon公式の発表・2026年9月24日時点)。
どの商品がどっちで安くなるかは、始まってみないと分かりません。欲しい物が決まっているなら、先行セールの初日からリンク先をのぞいておくのが確実です。
プライム感謝祭では、何が安くなるの?
今年は400万点以上が対象と発表されていて、カテゴリーもかなり幅広いです。ガジェットで言うと、Amazonデバイスはほぼ毎回対象に入ってきます。この記事の商品だと、MOMENTUM 4 Wireless、Bose Ultra Open Earbuds、Shure MV7+などは、7月のプライムデーのときにセール対象になっていました。今回どうなるかは、会期が始まったらリンク先で確かめてください。
プライム感謝祭って、プライム会員じゃないと買えないの?
はい、プライム会員限定のセールです。ただ、Amazonの発表によると、はじめてプライムに登録する人は30日間の無料体験ができて、その無料体験の期間中もプライム感謝祭で買い物できます。
まとめ|手元に残る物を、セールで買う
23品を使い始めた順に並べると、いちばん上のFire TV Stick 4K MaxとEcho Dotは、2021年の11月から毎日動いています。途中で新しい物が出ても、手放さずに残ってきました。
セールで買うかどうかは、値段より先に「今の物で、何に困っているか」で決めていいと思います。この前のスマイルセールで何も買わなかったのは、それが見つからなかったからです。逆に、困っていることがはっきりしているなら、セールはそれを少し安く解決できるチャンスです。
こんな人には、この記事の物がきっと合います。
- 声で家電を動かしてみたい人:Echo Dot(第5世代)とNature Remo mini 2から。1部屋だけで十分始められます
- 音楽をちゃんと聴く1本が欲しい人:IE 300。ゲームも同じイヤホンでやりたいならIE100 Proです
- iPad Proを持っている人:Magic KeyboardとApple Pencil Pro。対応するiPadかどうかだけ、先に確認してください
迷ったら、早見表の上のほうから見てください。上にある物ほど、僕の家で長く生き残ってきた物です。

























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